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銀行サービスの利用から、SDGsに貢献 フードロスへの気づきを届けたい

普段の銀行サービスご利用でSDGsに貢献できるキャンペーンを実施した新生銀行。
社会貢献型ショッピングサイトを運営する「株式会社クラダシ(以後クラダシ)」と共同でフードロス削減に取り組みました。
お客さまの立場で考え、企画したのはリテール営業推進部マーケティングチームです。

語るひと:
新生銀行
リテール営業推進部マーケティングチーム
営業推進役 河本博志
      下吉加奈
(所属、役職はいずれもインタビュー当時)

気軽に楽しく、ショッピングで
SDGsに貢献ってどういうこと?

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――クラダシが新生銀行と共同で取り組むフードロス削減キャンペーン――こちらは一言でいうとどんなキャンペーンなのでしょうか?

河本:ふたつのキャンペーンを2021年8月~10月に実施しました。ひとつは、新生銀行に運用相談されて、かつ、所定の条件をクリアしたお客さまに社会貢献型ショッピングサイト「KURADASHI」のクーポンをプレゼントするもの。もう一つは、新生ポイントプログラムにエントリーしたお客さまのエントリー数に応じて新生銀行がクラダシ基金に寄付をするもので、お客さまのエントリーが簡単に社会貢献につながるわけです。「SDGsや社会貢献に興味があるけど、何から始めたらよいのかわからない」といったお客さまの声に応え、「気軽に!お得に!楽しくフードロスの削減を支援できる」というキャッチフレーズで企画したものです。

私はマーケティングチームとして、とにかく新しいトピックがあったら食いついていきたい、という気概で取り組んでいました。新生銀行としてSDGs、サステナビリティ経営に取り組むことが示されたのが、まさにそのタイミングだったんです。そうなったら、「サステナビリティ関連でも、最初に取り組みを実現させよう!」と、自分たちならではの取り組みを考えていったのです。時代のキーワードに合わせ、何か出来ないかを考える。企画が一番目立つ場所を探す――それが私たちマーケティングチームのスタンスですから。

企画を模索する中で、SDGsに関する調査結果で目に留まったのは、「何をしたらいいかがわからない」という回答の多さです。とくにシニア層や若年層の多くはSDGsに関心が高いこともわかりました。関心を持って何かをしたくても、「やり方」がわからないのかもしれません。だったら、身近な感覚で参加できる起点を探すことには大きな意義があります。

下吉:身近なところからの参加という点では、私たちも思うところがありました。チームで話し合っていても、「エコバッグを持つようになった」「マイボトルを持参するのもありだよね」といった話題は出てきます。だけど、「SDGsのために何かやっていますか?」と問われると、「何かやれることは……?」と、急に戸惑ってしまう気持ちもわかるんです。クラダシとの連携には、そんな私たちの感覚を活かしたいと思っていました。いつものように気軽にショッピングをする中で、フードロスやSDGsにつながる活動ができたら――。「楽しんでください!」といったスタンスで企画を打ったら、お客さまにスムーズに参加していただけるかもしれません。このキャンペーンには、そんな期待がありました。

クラダシとは
食品の賞味期限の切迫や季節商品、パッケージの汚れやキズ、自然災害による被害などの要因で、消費可能でありながら通常の流通ルートでの販売が困難な商品を買い取り、社会貢献型ショッピングサイト「KURADASHI」の販売を通してフードロスの削減に取り組んでいます。また、自らが社会貢献活動を行うために創設した「クラダシ基金」を活用し、地方創生やフードバンク支援活動を行っています。

フードロス削減に取り組む企業との
共創キャンペーンは初めての取り組み 
お客さまへのアプローチも手探りで進んだ

――クラダシとのマッチングは興味深いアプローチです。今回の連携はどんな観点から考えついたのでしょうか?

河本:コロナ禍でステイホームの時期が長引き、メディアではお取り寄せ関連の購買活動が盛んに取り上げられていました。同時期にSDGsに関する報道も盛んに行われており、日本のフードロスの問題がクローズアップされていました。そんな中、アプラスの取引先である、フードロス削減に取り組むクラダシの存在を知ったのです。コロナ禍でお取り寄せへの注目が高まっているこのタイミングで、「一緒に取り組めたら面白いことができそうだ」と考え、同社に共同キャンペーンをアプローチしました。

下吉:新生銀行の過去のキャンペーンを振り返ってみても、フードロス削減に取り組む企業と共同で行った取り組みはありません。初の取り組みに期待がありましたが、お客さまがどう感じるかはまったくの未知数です。いろんな意味で予想がつかない企画になるという期待のもと、プロジェクトがスタートしました。

――今までのキャンペーンと比べ、手応えはいかがでしたか?

河本:アンケートを取ったところ、「キャンペーンに初めて参加した」というお客さまが6割という結果になり、驚きを覚えました。通常は金券やポイント還元などのメリットで訴求するところですが、「サステナビリティに貢献できるなら、これを機会に資産運用を相談してみようか」というお客さまが多くいらっしゃった。私たちにとって、これは大きな気づきです。

また、「SDGsやESG投資などの取り組みに興味がある」と答えたお客さまは57%もいらっしゃいました。「いいえ(11%)」「わからない(32%)」という回答もあったのですが、私たちは、「わからない:32%」に着目しています。「SDGsに貢献していく」という強い思いを持ったお客さまだけではなく、何気ない感覚でも社会貢献に参加ができる、この先のサステナビリティにつながるヒントにも感じています。

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下吉:通常のキャンペーンは窓口でギフト券などをお客さまにお渡しし、使っていただくという流れです。今回はメールでクーポンを送信し、サイト上でクーポンコードを入力いただくというステップが必要です。シニア層のお客さまを想定し、ご利用方法に関するフォローも必要でした。ですが、お客さまからの電話を受けるコールセンターをはじめ、社内からは「すごく楽しそうなキャンペーンですね」と後押ししてもらいました。

河本:そうですね。社内の追い風はすごく感じています。マーケティングチームは、「新しい企画に挑戦したい」と相談したら、基本的にゴーサインが出ます。「面白そうなことは何でもやってみたらいい」と上司が認めてくれるんです。この風土だから、今回のような挑戦的な施策が実現できました。下吉さんをはじめとするメンバーは、今後ものびのびと企画を出していってほしいですね。

マーケティングチームの
醍醐味を感じながら
未来のサステナビリティを考えていく

――最後に、マーケティングチームならではのやりがい、今後の取り組みへの思いをお聞かせください。

河本:今、自分は人事異動でチームから離れていますが、マーケティングチームは世の中の状況を誰よりも先に取り入れるのが信条だと考えています。ただトレンドを追うだけではなく、ビジネスにつなげていくという視点がなければマーケティングではありません。そして、世の中の状況をいち早く取り入れるのは、「もっと便利にお客さまにご利用いただきたい」という思いがあるからです。好感を持っていただき、より便利にご利用いただける口座を作る。それが私たちの使命です。だから、どの金融機関よりも攻めていく。マーケティングチームはその使命を背負って、チャレンジできる部門です。

新生銀行グループはサステナビリティの取り組み方針を決めており、お客さまファーストが会社の利益につながり、組織として持続性を持っていける。だから、さらなるお客さまファーストが実現できる。この連環がお客さまをはじめ、広く社会全体で実感していただける未来が来るはずです。その未来を思い描き、マーケティングチームには意欲的な企画を出し続けていってほしいですね。

下吉:サステナビリティ経営といえば、私たちマーケティングチームが担当する業務の中にも、サステナビリティをキーワードにするものが目立って増えてきています。今後も引き続き取り組み、盛り上げていきたいですね。そして、マーケティングチームとして考えるのは、今までやったことがない企画に挑戦することです。クラダシとの共同キャンペーンを通して感じたのは、「新しいことは楽しい」ということ。そして、今までにない取り組みでも、良い施策であれば、いろんなお客さまにご参加いただけるということです。

だから、とにかく毎回考え、話し合っていくだけです。「初の試み」はチームにも、パートナーにも、そして社内全体にモチベーションをもたらしてくれるものなのです。

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こちらは、新生銀行グループの新生銀行に関する記事です。

新生銀行の「フードロス削減支援キャンペーン」について、もっと詳しく知りたい方はこちら!(新生銀行のサイトへ遷移します。)

※こちらのキャンペーンは2021年8月31日に終了しました。


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