脱炭素時代に向けて銀行ができること~トランジションタスクフォースの挑戦~
日本政府は2050年のカーボンニュートラル実現に向けて、エネルギー・産業部門の構造転換や、イノベーションの創出に向けて民間資金を含めた大規模な投資を必要としています。(※)SBI新生銀行グループでは、電力やガス・石油業界など、二酸化炭素などの温室効果ガス(GHG)排出量が多い企業の脱炭素化への確実な移行(トランジション)を支援することを目的として、2021年に法人ビジネス内で部署横断的に「トランジションタスクフォース」を立ち上げました。タスクフォースでは、多排出産業の脱炭素に