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地方銀行向けサステナブルファイナンスセミナーを開催しました

SBI新生銀行は、2022年12月9日に、地方銀行向けセミナーを開催しました。地方銀行向けセミナーは、地方銀行の皆さまの関心の高いテーマについて情報提供する機会として開催しています。今回はサステナブルファイナンスをテーマに開催し、83行・社/158名の方にご参加いただきました。

当日は基調講演をはじめ、当行グループの先進的な取り組みを事例を交えて紹介したほか、「サステナビリティの本業への取り込み」をテーマに、地方銀行の方によるパネルディスカッションが行われました。またセミナー後には、各行より参加いただいた皆さまの間で情報交換・ネットワーキングも行われました。

 <当日のプログラム>
第一部 基調講演『インパクト志向のサステナブルファイナンス』

第二部 SBI新生銀行グループの取り組みのご紹介
・インパクト投資の視点から
   (社会課題解決と地方創生、投資事例紹介①)
・サステナブルインパクトの取り組み紹介
   (新生ソーシャルローン事例紹介②)
・地方創生ヘルスケアコーポレートローンプログラムのご紹介 

第三部 サステナブルファイナンスフレームワークの構築・活用法
パネルディスカッション:サステナビリティの本業への取り込み 
    ~各行の取り組みの紹介~ 

第二部で発表したグループの取り組み事例をご紹介します。

<事例紹介>
①株式会社カイテク
「人類未踏の介護人材不足をなくす」という思いのもと、「介護人材不足」という社会課題の解決を目指し、介護ワークシェアリングアプリ「カイスケ」を展開。眠っている介護人材リソースを一時間でも多く掘り起こすことで課題解決を図っています。「すぐに」、「一日単位」で、「介護の仕事」をやっていただく、この3つの掛け算で新しいマーケットを実現する必要がありますが、当社では業務プロセスのDX化による一気通貫の実現や、独自のスコアリング評価を用いて面接をなくしつつ介護人材の質を担保すること、蓄積されたデータを基に業務改善等についてコンサルティング等を行うことを通してこれを実現しています。

②さわやか倶楽部
介護、不動産、カラオケ、飲食業を全国展開しているウチヤマホールディングスのグループ会社であるさわやか俱楽部は介護事業・障がい児通所支援事業を行っています。今回、障がいを持っている子供たちが、学校が終わってから利用する放課後等デイサービス事業(さわやか愛の家)において、ソーシャルローンとして資金調達を行いました。

ご参加いただいた地方銀行の皆さまからは、実務に大変役立つ内容だと思う、さまざまな視点からテーマを深掘りするセミナーを続けて欲しい、などの声が寄せられました。今後もこうしたお声を活かしたイベントを継続的に企画していく予定です。
今後もSBIグループの機能を最大限活用し、地方銀行の皆さまと連携しながら、地域経済、企業の活性化に貢献してまいります。

こちらの記事は、新生銀行グループの新生銀行に関する記事です。

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地方創生ヘルスケアコーポレートプログラム創設のプレスリリースについてはこちら📌(SBI新生銀行のサイトに遷移します)


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